マラカ・サンクラーンティ
もう過ぎてしまいましたが、
2025年1月14日
インド占星術では
太陽がやぎ座に入りました。
この日は【マラカ・サンクランティ】と呼び、
日本の冬至と同じ意味を持ち
暖かさの復活を求めて太陽神に祈ります。
太陽も南向きから北向きの軌道(ウッタラーヤナ)を始めるといいます。
日本でも寒の入りで最も寒さの厳しい時期ですが、
七十二候でみると14日は、水泉動(しみずあたたかをふくむ)
地中で凍っていた泉がとけ、動き始めるころ
着々と春への準備が進んでいることろは同じようです。
また、アーユルヴェーダでの花粉症のとらえ方とも似ていますね。
これからは太陽の力が強まっていき
アーユルヴェーダでいうアーダーナの期間になります。
アーダーナとは、奪い取るという意味。
太陽が大地の力をチューっと吸い取って奪って力をつけていきます。
今は始まったばかりなので、体力も消化・代謝力も一番強い状態。
なんでもおいしく食べられ、運動が最も適した時期です。
しっかり運動して、毎日オイルを塗り
消化できていないものを体の中で凍らせないように、
泉の様に溶け出すものが無いようにしましょう!
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